夫の性欲気持ち悪すぎる

前回の性欲処理からまだ1週間立たないというのに、また処理を振られた。裏切ってしまった妻と丁寧に向き合うことをせず、自分の欲情とだけ誠実に向き合う姿勢に、いいようのない不快感を覚える。こちらは法的な解釈の上で「セックスレス」という名前の「非」をつくらないために辛抱しているのであるから、月一やっとけば、十分なはずだ。だから、その1回は悲しいが辛抱しよう、というスタンスだ。それ以上の頻度を「当然のごとく」請求されるならば、私もアレに、きちんと世の中の道理を話してやらねばならなくなるだろうか。

 

夫は何かとてつもない勘違いをしている。もうおのれの不貞は全て許されたし、わだかまりなく、迷惑をかけまくった各方面の感情も万事解決したものと思い込んでいる。全てが壮大なる思い違いだ。わたしの実家の親は、まだ時折、わたしの今回のことで胸を痛め、泣いている。

 

崩れた信頼は取り戻せないし、あの人に対する感情は日に日に冷めて行く。子供のために、自分の心を殺して同居しているだけであるが、下衆で気持ちが悪い性欲モンスターと、わたしではもはや、人間性的に釣り合わないとおもうのだが。

 

しかし底なしの性欲はまるでドブのヘドロ掃除でもしている気分だ。汚い汚物を掻き分けても掻き分けても無くならない。